パンダすみれのひとりごと

日々のお気に入りをつづります

子育ての小さな後悔

なにかの拍子に、ふと思い出すシーンがあります。

家族4人でボウリングに行って
年少さんくらいの息子が
初めてボウリングの玉を投げた時です。

当然、上手に投げられるはずも無く
ヨロヨロと転がった玉はガター。

私は、
小さな息子が一生懸命投げる姿がかわいくて
愛おしくて、
つい、大きな声で笑ってしまったんです。

すると、息子は涙目で私に飛びかかってきました。
悔しかったんでしょう。
バカにされたと思ったのかも知れません。

上手に投げたかったのに。
ほめてもらいたかったのに。

そんな気持ちだったかも知れません。

どんなに小さくてもプライドってあるんですね。
ましてや、親はずっと子どもを見ていますから
失敗をいつも見ている訳です。

だからこそ、
親は子どもの失敗を笑ってはいけないな
と思いました。


何より、他人が自分の子どもの失敗を笑ったら
私が1番カチンとくるはずなのに!

もう、娘も息子も大きくなってしまって
そんな事覚えてもいないでしょうが
私には忘れられないシーンです(^_^;)