パンダすみれのひとりごと

日々のお気に入りをつづります

ラストパフォーマンス🔴🔵🟠

息子の大学祭に行ってきました😄

早いもので彼も大学3年生。

サークルも今年の大学祭で引退です。

 

ジャグリングのサークルに入る、と聞いたときはびっくりしましたが

息子は小さい頃から

何しろボールが好きで

ボールさえあれば誰とでも遊べる

昭和世代なら「キャプテン翼か!」とツッコミたくなるような子でして。

 

長くサッカーを続けてきたのも、

強豪チームに入りたいとか、

プロになりたいとかの欲はなくて

友だちとワイワイやるサッカーが好きで(笑)

 

だから、高校でサッカーを辞めるのは予想出来ましたが、それがジャグリングに行きつくとは!

 

始めてみると、競技や勝ち負けではない

エンターテイメントとしての修練が性に合ったみたいです😄

リフティングの練習はあんなに苦手だったのにねぇ〜(笑)

 

小さい子向けの体験会イベントやお祭りなどでのパフォーマンスを重ねて、

最近は演技に余裕も出てきました。

 

そして今年、息子の代のラストパフォーマンスとなりました。

 

何度か公演を観てきたので、他の部員の顔や持ち技などもわかっていて、それぞれの演技にもつい、感情移入してしまい、時々目頭が熱くなってしまったりして…(笑)

 

ジャグリングには色々な道具があって、

ボウリングのピンのようなクラブ、

御椀を2つくっつけたみたいな物を紐で操るディアボロ

細長い箱をいくつも使うシガーボックス、

端にポワポワが付いた棒を棒で操るフラワースティックなどなど✨

 

息子が使うのは、

主に1番スタンダードなボール🔴と

リング⭕️です。

どちらも手で投げて受け取るだけですが

数が増え、投げ方、受け方を変えて、演技を構成する事で、エンターテインメントになるんです。

 

今回は屋外でのステージだったので

風の影響を受けにくいボール🔴を使う事にしたようです。

(リングは軽いので風に流されやすく、屋外でのパフォーマンスは難しいのだとか)

 

息子の出番は2回。

グループ演技とソロ演技で、ソロはステージの大トリ!

 

地域のお祭りやイベントに積極的に参加して、ジャグリング体験会や公演をやって来たおかげで、

ちびっ子達の固定ファンも観に来てくれていて、客席は満員、立ち見も大勢いました😄

 

ジャグリングは成功と失敗が分かりやすいので、失敗が続くと観客もいたたまれなくなるのですが…

息子は3年のキャリアで

失敗しても笑いで逆に盛り上げるという技を習得していました(笑)

 

ハラハラさせて、最後は大技を決めて、大きな拍手をもらって、満面の笑みでした✨

 

カメラを向けても、すぐ変な顔をして、笑ってくれなかったあの子がねぇ…😅

 

思えば、これが息子の晴れ姿を見るために出かける、最後の機会だったのかも知れません。

運動会、学芸会、合唱コンクール、サッカーの試合…数え切れないですが

21歳まで、その姿を見せてくれたのは彼なりの親孝行だったのかも知れませんね〜😄

 

ありがとう♥お疲れ様!