我が家の受験パート3は、娘の大学受験編です。
娘は小中と地元公立校から、私立の美大附属の女子高へ進学しました。
高校ではデッサンや油絵、デザインから工芸まで、たっぷりと美術の勉強が出来ます。
それだけでも、公立育ちの娘には天国です。
さらに、美術の作品で評価されるようになり、
才能あふれる同級生を目のあたりにして、カルチャーショックも受けました(^_^;)
漫画研究会にも入部しました。
普通の高校にも漫画研究会はあると思いますが、やっぱりちょっと偏見があるかも知れません。
美術系の高校だと、オタクだからといって迫害される事はありません!
ただし、娘の高校でも陰キャと陽キャの隔たりと言うのは有りました。
オシャレに敏感で、ファッションやデザインや芸能に興味が強い陽キャと
漫画とアニメとゲームと声優さんがすべての陰キャでは、
お互いに干渉しないベールのようなものがあったようです。
そして、中学から附属で上がってきた子と高校から入学した娘とも微妙な温度差が有りました。
中学からの子は恵まれた環境も当たり前に思っている子も多く、
授業態度や先生への態度が良くない子も居たようです。
正義感が強い娘にはそれが我慢できず、常にイライラしていました(*_*;
もちろん、中学からの子でも、とても真面目で素直で、娘とも仲良くしてくれる子もいっぱいいたのですが、
態度が大きい子がのさばっている(笑)のが嫌だったんですね。
そんなこんなで、附属の美大への進学にマイナスイメージが出来てしまいました。
美術はやりたいけど、あのワガママな奴ら
(あくまでもごく一部ですが)
と同じ所に行きたくない、と…
そんな事言ったって…
さあ、どうすんの? オタク娘よ!
パート4へ続きます(^_^;)